107G38

歩行障害のため普段は車椅子で職場へ通勤している人が、車椅子が故障したため仕事を休んだ。
この人の生活機能を国際生活機能分類で評価した場合、普段とは評価が異なる項目はどれか。3つ選べ
活動制限
環境因子
機能障害
参加制約
身体構造

解答: a,b,d

107G38の解説

a 正しい。車椅子が故障し、移動するという活動が制限されている。
b 正しい。車椅子という環境が使用できなくなっている。
c 車椅子があってもなくても、「歩く」という機能の障害は変化しない。
d 正しい。車椅子が故障し、仕事を休んでいる。仕事へ参加できなくなってしまったのである。
e 車椅子があってもなくても、解剖的な(筋骨格系または神経の)障害は変化しない。

正答率:79%

テーマ:車椅子の故障のため仕事を休んだ人の国際生活機能分類〈ICF〉

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