107E26

疾患と適応となるインターベンショナルラジオロジー〈IVR〉の組合せで誤っているのはどれか。
上顎癌 --------- 動注化学療法
大動脈瘤 --------- ステントグラフト内挿術
肺動静脈瘻 --------- フィルター留置術
肝細胞癌 --------- 動脈化学塞栓療法
腎血管性高血圧症 --------- 経皮血管形成術〈PTA〉

解答: c

107E26の解説

a 上顎癌では動注により直接薬剤を投与することが可能。
b 大動脈瘤にステントグラフトを内挿することで退縮・消退させることが可能。
c 誤り。肺動静脈瘻にはコイル塞栓術が有効。フィルター留置術は深部静脈血栓〈DVT〉に有効である。
d 肝細胞癌を栄養する動脈を塞栓させることで退縮・消退させることが可能。
e 腎血管性高血圧症の第一選択が経皮血管形成術〈PTA〉であるという知識は頻出である。

正答率:71%

テーマ:疾患と適応となるインターベンショナルラジオロジー〈IVR〉

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