107C2

頸髄損傷による四肢麻痺患者のリハビリテーションで正しいのはどれか。
障害が固定した後に開始する。
実生活の場での援助が重要である。
到達目標は医療者によって決められる。
ノーマライゼーションの理念とは相いれない。
自立が期待できない重度障害者は対象とならない。

解答: b

107C2の解説

a 障害が固定してしまっては手遅れ。早期に開始したい。
b 正しい。入院時のリハビリテーションのみならず、退院後に実際の生活の中でリハビリテーションを継続することが重要。そして、それを援助することも大切である。
c 到達目標は本人が決定する。医療者はその手助けをする。
d 障害者が普通の生活を送れることを目指すのがノーマライゼーション。リハビリテーションと相いれる概念である。
e 自立が期待できない重度障害者でもリハビリテーションは重要である。

正答率:97%

テーマ:頸髄損傷による四肢麻痺患者のリハビリテーション

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