107B53

訪問診療の1週後、同居する長男とその妻に嘔吐と下痢とが出現し急性胃腸炎と診断された。翌日、患者にも嘔吐と下痢とが認められた。
適切な対応はどれか。
抗菌薬を投与する。
ワクチン接種を指示する。
水分摂取を中止するように指示する。
デイサービスを休むように指示する。
長男とその妻に患者と接しないように指示する。

解答: d

107B53の解説

家族全体での急性胃腸炎。医学的、というよりはあくまで常識的な対応が問われている。
a 急性胃腸炎はウイルスが原因のことが多いため、抗菌薬は無効。
b 急性胃腸炎にワクチンは存在しない。また、万が一存在したとしても、すでに感染している以上、意味はない。
c 脱水を助長してしまう。
d 正しい。他のデイサービス利用者にうつさぬよう、休むように指示すべきだ。
e 長男も妻もすでに感染が濃厚であり、いまさら隔離する必要はない。

正答率:77%

テーマ:【長文2/3】急性胃腸炎を発症した患者への適切な対応

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