107B31

結核対策について正しいのはどれか。
根拠法は健康増進法である。
乳幼児に対する予防接種はBCGである。
全国の年間新規患者登録数は約3,000人である。
潜在性結核感染症は法に基づく届出が不要である。
結核登録票の管理を行うのは感染症指定医療機関である。

解答: b

107B31の解説

a 根拠法は『感染症法』。
b 正しい。生後6か月未満の乳幼児にBCG接種が行われている。
c 全国の年間新規登録患者数は19,615人(平成26年)。
 ※2019年現在では1.5万人強。患者数は減少傾向にあり、今後も減っていくことが予想される。
d 潜在性結核感染症(無症状の病原体保有者)も『感染症法』では届出を必要としている。
e 結核登録票の管理を行うのは保健所。

正答率:90%

テーマ:結核対策について

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