107E66

定期的に受診するように説明していたが受診せず、前回受診時から1年後に受診した。妻の話では、同じ事を何度も尋ねるようになり、かかってきた電話の内容を忘れることが多くなったという。改訂長谷川式簡易知能評価スケールは20点に低下していた。頭部単純MRIのFLAIR冠状断像を別に示す。
治療薬として適切なのはどれか。
レボドパ〈L-dopa〉
ジアゼパム
ハロペリドール
ドネペジル塩酸塩
バルプロ酸ナトリウム

解答: d

107E66の解説

改訂長谷川式簡易知能評価スケールで20点となっており、認知症症状が進んでいる。画像では海馬の萎縮と皮質下出血とがあり、Alzheimer型認知症に矛盾しない。
a Parkinson病に有効。
b 不安症や不眠、けいれんに有効。
c 統合失調症に有効。
d 正しい。ドネペジル塩酸塩はAlzheimer型認知症に有効である。
e てんかんに有効。

正答率:92%

テーマ:【長文3/3】Alzheimer型認知症疑いの患者の治療薬

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