107E13

妊娠によって母体で低下するのはどれか。
腟内pH
循環血液量
腎糸球体濾過値
インスリン分泌量
血漿フィブリノゲン

解答: a

107E13の解説

a 正しい。腟内pHが低下することにより(すなわち酸性に傾くことにより)、雑菌の侵入を防止していると考えられる。
b 児への供血のため、循環血液量が増加する。
c 児の分まで排泄をすべく、腎糸球体濾過値は増加する。
d 妊娠中は耐糖能が低下することが多く、インスリン分泌量は増加する。
e 分娩時の出血に備えてであろうか、妊娠により凝固系が亢進する。

正答率:75%

テーマ:妊娠によって母体で低下する値

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