106I4

胸膜炎で認められる疼痛の特徴はどれか。
肩へ放散する。
側胸部に圧痛がある。
深呼吸をすると強くなる。
食事をするときに強くなる。
背部の疼痛は次第に下方へ移動する。

解答: c

106I4の解説

a 肩へ放散するのは虚血性心疾患で特徴的な所見。
b 圧痛を認める際には筋骨格系など胸郭外の疾患を考える。
c 正しい。吸気時に疼痛が増悪する。
d 食事で増強する場合は、胃食道病変を考える。
e 移動する背部痛は大動脈解離などで認める。

正答率:97%

テーマ:胸膜炎で認められる疼痛の種類

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