106I29

青壮年期における細菌性髄膜炎の主要な原因菌はどれか。2つ選べ
(編注:複数の選択パターンが正解と公表された)
大腸菌
肺炎球菌
髄膜炎菌
リステリア
インフルエンザ桿菌

解答: b,cまたはb,e

106I29の解説

出題者が意図していた正答はb,eのはずだ。ただし、101F73を配慮して、cも追加で正答となった。以下、細菌性髄膜炎診療ガイドライン2014より抜粋しておく。

★細菌性髄膜炎の起炎菌
 ・~1か月:GBS(最多)、大腸菌
 ・1~3か月:GBS(最多)、インフルエンザ菌、大腸菌
 ・4か月~49歳:肺炎球菌(最多)、インフルエンザ菌
 ・50歳~:肺炎球菌(80%)。ほか、インフルエンザ菌、GBS、腸内細菌、緑膿菌も。

正答率:91%

テーマ:青壮年期における細菌性髄膜炎の主要な原因菌

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