106G26

緩和医療について正しいのはどれか。
疼痛緩和にオキシコドンは使用しない。
緩和ケアは癌終末期に限定された医療である。
緩和ケアは死を早めることも遅らせることもしない。
Kübler-Rossの死の過程では、虚脱の次に怒りに至る。
全人的苦痛〈トータルペイン〉に身体的苦痛は含まれない。

解答: c

106G26の解説

a オキシコドンは強オピオイド。疼痛緩和に使用される。
b 癌に限定されたものではない。
c 正しい。苦痛を緩和することを主たる目的としており、死期を意識したケアではない。
d 否認→怒り→取引→抑うつ→受容・虚脱の順が正しい。
e 全人的苦痛〈トータルペイン〉は、身体的・精神的・霊的・社会的苦痛の4つからなる。

正答率:93%

テーマ:緩和医療について

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