106F10

身体診察所見と病態・疾患の組合せで正しいのはどれか。
声音振盪の増強 - 反回神経麻痺
踵下ろし試験〈heel-drop jarring test〉陽性 - 胸水貯留
Barré徴候陽性 - 片麻痺
Romberg試験陽性 - 感音性難聴
Weber試験陽性 - 腹膜炎

解答: c

106F10の解説

a 声音振盪の増強するのは肺炎である。
b 踵下ろす試験が陽性になるのは腹膜炎である。
c 正しい。Barré徴候陽性となるのは片麻痺(上位運動ニューロンの障害)である。
d Romberg試験が陽性となるのは脊髄後索の障害である。
e Weber試験では音叉の音は健側、患側のどちらかに偏るか調べる試験であり、腹膜炎とは関係ない。

正答率:83%

テーマ:身体診察所見と病態・疾患の組合せ

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし