106E37

胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
先天性胆道拡張症 --------- 総胆管消化管吻合術
胆嚢腺筋腫症 --------- 胆嚢粘膜切除術
総胆管結石症 --------- 内視鏡的十二指腸乳頭切開術
急性胆管炎 --------- 内視鏡的胆道ドレナージ
急性胆嚢炎 --------- 体外衝撃波結石破砕術

解答: c,d

106E37の解説

a 先天性胆道拡張症では拡張胆管の切除を行う。
b 胆嚢腺筋腫症では経過観察が原則となる。有症状の場合、胆嚢摘出術を行うこともある。
c 正しい。総胆管結石症に対し、内視鏡的十二指腸乳頭切開術〈EST〉が有効。
d 正しい。急性胆管炎では内視鏡的胆道ドレナージによる減黄を試みる。
e 体外衝撃波結石破砕術と経口胆石溶解剤を急性期に使用しない、というのは頻出事項。

正答率:75%

テーマ:胆道疾患と治療の組合せ

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