106B48

生後16時間の新生児。在胎28週0日、体重1,220gで出生した。Apgarスコア7点(1分)、8点(5分)。多呼吸とチアノーゼとをきたしている。
他に認められる可能性が高いのはどれか。3つ選べ
呻吟
喘鳴
陥没呼吸
鼻翼呼吸
吸気時間の延長

解答: a,c,d

106B48の解説

生後16時間に多呼吸とチアノーゼとをきたしている新生児である。在胎28週0日、体重1,220gと極低出生体重児であり、新生児呼吸窮迫症候群〈IRDS〉を考える。
a・c・d 正しい。呻吟、陥没呼吸、 鼻翼呼吸といった呼吸不全徴候がみられる。
b・e ともに上気道狭窄に伴う症状である。

正答率:77%

テーマ:新生児呼吸窮迫症候群〈IRDS〉に認められる可能性が高い徴候

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし