106G9

放射線の健康影響について正しいのはどれか。
実効線量限度は内部被ばく線量を含んでいる。
確定的影響には名目リスク係数が設けられている。
確率的影響は閾値の存在を前提に算出されている。
線量限度は確率的影響を減少させるために設けられている。
成人でのがん発生のリスクは全集団でのリスクよりも高い。

解答: a

106G9の解説

a 正しい。実効線量は内部被ばく線量と外部被ばく線量とを含む。
b 確率的影響には名目リスク係数が設けられている。
c 確定的影響は閾値の存在を前提に算出されている。
d 線量限度は確定的・確率的双方の影響を減少させる。
e がん発生のリスクは若者の方が高い。ゆえに成人でのがん発生リスクは全集団でのリスクよりも低い。

正答率:63%

テーマ:放射線の健康影響

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし