105I13

血漿レニン活性〈PRA〉と血漿アルドステロン濃度とがいずれも高値なのはどれか。
Liddle症候群
Cushing症候群
腎血管性高血圧症
原発性アルドステロン症
甘草による偽性アルドステロン症

解答: c

105I13の解説

a Liddle症候群ではいずれも低値となる。
b Cushing症候群ではいずれも変化しないが、強いて言えば分泌されるコルチゾールにアルドステロン作用があるためdと同方向の変化となる。
c 正しい。腎血管性高血圧症ではいずれも高値となる。
d 原発性アルドステロン症ではアルドステロンが上昇し、フィードバックによりレニンが低下する。
e 甘草による偽性アルドステロン症ではいずれも低値となる。

正答率:92%

テーマ:腎血管性高血圧症の診断

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