105H2

神経系による調節の関与が小さいのはどれか。
体温
血圧
睡眠
造血
尿浸透圧

解答: d

105H2の解説

a 体温調節中枢は視床下部(@脳=神経の集積)にある。
b 血圧調節は自律神経による。
c 睡眠と関与するメラトニンが松果体(@脳=神経の集積)から分泌されていることを考えればこれも関与が大きいと分かる。
d 誤り。造血は骨髄で行われ、エリスロポエチン(腎で産生)等で調節されていることから神経の関与は最も小さい。
e 尿浸透圧を調節するホルモンはADH(下垂体後葉@脳=神経の集積)から分泌されていることを考えればこれも関与が大きいと分かる。

正答率:88%

テーマ:神経系の調節を受けるもの

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