105C5

発熱で受診した患者に行うインフルエンザウイルス迅速抗原検査の検体はどれか。
唾液
喀痰
鼻咽頭ぬぐい液
尿
血液

解答: c

105C5の解説

a 唾液は一般に感染症の検査には用いない。
b 喀痰は肺内の感染が疑われる場合に用いる。
c 正しい。耳介の高さを目標に鼻孔からスワブスティックを挿入する。奥まで入れるため、患者に苦痛を与える検査である。一言断ってから行おう。
d 尿は尿路感染の検査やレジオネラ、肺炎球菌感染を疑う場合に用いる。
e 血液検査はさまざまな病原体を調べることができるが、迅速さに欠ける。

正答率:98%

テーマ:インフルエンザウイルスの検査採取

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