105G38

血球とサイトカインの組合せで正しいのはどれか。3つ選べ
好中球 --------- 顆粒球コロニー刺激因子〈G-CSF〉
好酸球 --------- インターフェロンα
Tリンパ球 --------- インターロイキン2〈IL-2〉
赤血球 --------- エリスロポエチン〈EPO〉
血小板 --------- インターロイキン4〈IL-4〉

解答: a,c,d

105G38の解説

a 正しい。G-CSFは多能性幹細胞から顆粒球を増加させるように誘導する。ゆえに好中球を増やす方向に働く。
b インターフェロンαは抗ウイルス作用や細胞増殖抑制作用をもつ。
c 正しい。IL-2は細胞傷害性T細胞〈Tc〉のほか、NK細胞の活性化を担う。
d 正しい。エリスロポエチン〈EPO〉は多能性幹細胞から赤血球を産生させる方向へ誘導する。
e 血小板はトロンボポエチン〈TPO〉により産生が誘導される。

正答率:93%

テーマ:血球とサイトカインの組合せ

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