104I37

小児の特発性ネフローゼ症候群について正しいのはどれか。2つ選べ
5歳までに好発する。
組織病型は巣状分節状糸球体硬化症が多い。
第一選択薬は副腎皮質ステロイドである。
約9割が再発する。
成人まで持ち越す。

解答: a,c

104I37の解説

a 正しい。2~6歳に好発する。
b 組織病型は微小変化群が多い。
c 正しい。微小変化群の第一選択薬は副腎皮質ステロイドであり、著効する。
d 再発はしやすいが、半数程度である。
e 成人まで持ち越すものは1割程度である。

正答率:73%

テーマ:小児の特発性ネフローゼ症候群について

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