104G16

血液透析について正しいのはどれか。
浸透圧の差で除水をする。
透析後に血液重炭酸イオン濃度は低下する。
カリウムよりもクレアチニンの方が除去されやすい。
透析液イオン化カルシウム濃度は正常~高値に設定する。
透析時の不均衡症候群は血漿浸透圧の上昇によって発現する。

解答: d

104G16の解説

a 血液透析では、透析膜をフィルターとして膜内外の圧力差による「限外濾過」によって除水している。浸透圧の差で除水をするのは腹膜透析である。
b 透析後は代謝性アシドーシスが改善されるために血液水素濃度は低下し、重炭酸イオン濃度は上昇する。
c カリウムのほうがクレアチニンよりもサイズとして小さいため、除去されやすい。
d 正しい。透析導入となる腎不全患者はカルシウムが不足しがちであり、血液中に多めに残るように調整するため、透析液イオン化カルシウム濃度を高めに設定している。
e 透析時の不均衡症候群は血漿浸透圧の低下による。

正答率:60%

テーマ:血液透析について

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