104F7

統合失調症の心理・社会的側面への配慮として適切なのはどれか。
妄想は否定し根気強く説得する。
患者にも家族にも病名は告知しない。
幻覚については患者の体験を尊重する。
幻覚妄想の治療として生活技能訓練を行う。
薬物療法を終了してから心理・社会的治療を行う。

解答: c

104F7の解説

a 妄想は尊重することが重要。
b 病名は告知が原則だ。
c 正しい。幻覚については一概に否定せず、患者の体験を尊重すべきだ。
d 幻覚妄想の治療としては薬物療法が有効。
e 薬物療法は心理・社会的治療と併行して行う。

正答率:90%

テーマ:統合失調症患者の治療のうち心理・社会的側面で配慮すべきこと

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