104D1

オージオグラムを別に示す。
障害部位として考えられるのはどれか。2つ選べ
鼓膜
血管条
耳小骨
蝸牛神経
有毛細胞

解答: a,c

104D1の解説

右耳のA-B gapがあるので伝音難聴である。つまり、鼓膜、外耳、中耳の障害を選ぶ。
a 正しい。上記の通り。
b 血管条とは、蝸牛中央階の外側にある血管と細胞を差す。内リンパの産生をしていると考えられ、異常をきたすと感音難聴となる。
c 正しい。耳小骨は中耳内の異常である。
d 蝸牛から脳幹へ向かう神経であり、感音難聴である。
e 蝸牛内であり、感音難聴である。

正答率:87%

テーマ:純音聴力検査〈オージオグラム〉から判断する障害部位

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