104B2

予防接種法について誤っているのはどれか。(編注:現在の正答は2つ)
結核は定期接種の対象である。
予防接種を受けることを義務付けている。
定期接種の実施責任者は市町村長である。
予防接種による健康被害の救済制度がある。
定期接種は1類疾病と2類疾病とに区別される。

解答: b,e

104B2の解説

a 結核はA 類疾病であり、BCG定期接種の対象である。
b 誤り。定期予防接種の位置づけは義務ではなく勧奨接種である。
c 定期接種は市町村長、臨時接種は 都道府県知事 (の指示をうけた市町村長)が責任者とされる。
d 予防接種による健康被害を 厚生労働大臣 が認定した場合、救済措置が行われる。
e 誤り。定期接種はA類疾病とB類疾病とに区別される。

正答率:63%

テーマ:『予防接種法』について

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