104I5

伝染性単核球症で正しいのはどれか。
末梢血では単球が増加する。
心筋炎の合併はまれである。
治療薬としてアンピシリンを用いる。
EBウイルスによる垂直感染が原因である。
EBNA〈Epstein-Barr nuclear antigen〉抗体は急性期に陽性になる。

解答: b

104I5の解説

a 末梢血では異型リンパ球が増加する。
b 正しい。心筋炎の合併はまれである。が、「まれ」という選択肢を自信持ってマル付けられる受験生は「まれ」であろう。「まれ」にみる嫌らしい出題。消去法で何とかアプローチしよう。
c アンピシリンは皮疹を惹起 or 増悪させるため禁忌。
d EBウイルスによる水平感染が原因である。
e EBNA〈Epstein-Barrnuclearantigen〉抗体は回復期に陽性になる。

正答率:59%

テーマ:伝染性単核球症〈伝染性単核症〉〈IM〉について

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし