103I28

伝染性単核球症と急性リンパ性白血病の鑑別に有用なのはどれか。
リンパ節腫脹
白血球数
血小板数
血清LD値
細胞表面抗原

解答: e

103I28の解説

a リンパ節腫脹はともにみられる。
b 白血球数はともに増加することが多い。
c 血小板数はともに減少することが多い。
d 血清LD値はともに増加する。
e 正しい。急性リンパ性白血病〈ALL〉ではリンパ球が上昇する。そのため、どんなタイプのリンパ球が上昇しているのか、を確認するために細胞表面抗原を調べることが有用となる。これは伝染性単核球症〈IM〉では必要ない検査である。

正答率:61%

テーマ:伝染性単核球症〈伝染性単核症〉〈IM〉と急性リンパ性白血病〈ALL〉の鑑別に有用な検査

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