103C18

19歳の女性。肥満を主訴にやせ薬の処方を希望して来院した。身長156 cm、体重72 kg。幼児期から肥満で、小学生の時にも肥満に対する指導を受けていたが、どうしてもやせることができなかった。今では自分の力だけではやせることは到底無理だと思うようになっている。
医師の発言として最も適切なのはどれか。
「私はやせ薬の処方はしません」
「薬でやせようなんてもってのほかです」
「やせようという気持ちがあればやせられるはずです」
「どういうことで今回やせたいと思うようになったのですか」
「このまま肥満が続くと生活習慣病を発症するのは間違いありません」

解答: d

103C18の解説

a・b 状況に応じて処方することもありうるだろう。
c 「どうしてもやせることができなかった」「今では自分の力だけではやせることは到底無理だと思う」といった記載からは患者の努力も読み取れないことはない。根性論だけで解決しようとするのは誤りだ。
d 正しい。患者に傾聴しようとするスタンスであり、最適。
e 患者本人に痩せようという意思はあるわけで、見当外れな指導である。

正答率:98%

テーマ:肥満症の患者に対する適切な発言

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