103B31

不育症の原因となるのはどれか。2つ選べ
染色体異常
高プロラクチン血症
副甲状腺機能低下症
抗リン脂質抗体症候群
子宮腔癒着〈Asherman症候群〉

解答: a,d

103B31の解説

不育症とは繰り返す流産、死産によって生児を得られない状態である。実臨床における不育の約半数は原因不明であり、代表的な原因を記憶する。
a・d 正しい。抗リン脂質抗体症候群〈APS〉 、夫婦いずれかの染色体異常(転座)、子宮奇形、胎児の染色体異常などによって不育症となる。
b・c・e 不育症の原因とはならない。

正答率:62%

テーマ:不育症の原因

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