102H36

診断に有用な検査はどれか。
筋電図
大動脈造影
頭部単純CT
腰椎単純MRI
大腿静脈超音波検査

解答: d

102H36の解説

前問の症状から、L5神経根症状を認めるためL5/S1の腰椎椎間板ヘルニアが考えられる。
a 筋原性の変化なのか神経原性の変化なのか鑑別ができる。
b 動脈瘤や解離の診断に必須であり、背部痛の鑑別疾患には挙げるべき疾患であるが、慢性経過でありしびれなどの神経症状があることから考えにくい。
c みられるのは神経根症状であり、頭蓋内占拠病変を思わせるエピソードはない。
d 正しい。ヘルニアの診断には必須である。
e 下部深部静脈血栓症もしくは下肢静脈瘤で行われる。

正答率:98%

テーマ:【長文2/2】腰椎椎間板ヘルニアの診断に有用な検査

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