102F10

労作性狭心症で正しいのはどれか。
発作は空腹時に起こる。
痛みは呼吸で変動する。
痛みは数秒間持続する。
痛みは頸部や肩に放散する。
針で刺すような痛みである。

解答: d

102F10の解説

a 発作は食後に多いとされている。
b 呼吸で変動するのは気胸や胸膜炎、心膜炎である。
c 労作性狭心症では痛みは数分持続する。
d 正しい。放散痛は冠動脈疾患に特徴的な所見である。
e 冠動脈疾患では痛みの部位を指でさせず、胸部全体の絞扼感が特徴である。

正答率:77%

テーマ:労作性狭心症について

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