102E55

22歳の男性。交通事故のため搬入された。意識は清明。呼吸数16/分。脈拍92/分、整。血圧120/72mmHg。胸部エックス線写真で縦隔の拡大がみられる。静脈路を確保した。
次に行う対応として適切なのはどれか。
縦隔鏡検査
胸部造影CT
胸部単純MRI
昇圧薬投与
緊急開胸術

解答: b

102E55の解説

交通事故のため搬入された22歳男性。胸部エックス線写真で縦隔拡大を認める。交通事故による縦隔血種の可能性が考えられる。
a 縦隔鏡検査を行うと縦隔血種の場合は増悪する恐れがある。
b 正しい。造影CTにて大動脈損傷を含めた精査を行う。
c MRIは時間を要するため行わない。また、この場合はCTで十分診断につながる。
d 現時点で血圧は保たれており、これ以上血圧を上げると縦隔血種を増悪される恐れがある。
e 現時点で血行動態は保たれており、まずは診断をつける。

正答率:76%

テーマ:胸部外傷への対応

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし