102G1

心タンポナーデでみられないのはどれか。
奇脈
頻脈
脈圧低下
肺うっ血
頸静脈怒張

解答: d

102G1の解説

a 吸気時に血圧が10mmHg以上低下することを奇脈という。
b 心拍出量が低下するため代償として頻脈となる。
c 拡張障害によって収縮期血圧が低下し、脈圧は低下する。
d 誤り。心タンポナーデでは右心不全を呈する。肺うっ血は左心不全の症状である。
e 頸静脈怒張は右心右全の症状であり、心タンポナーデで認める。

正答率:63%

テーマ:心タンポナーデの症候

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