101F70

麻疹について正しいのはどれか。2つ選べ
白血球数は増加する。
潜伏期は3週間である。
細胞性免疫が抑制される。
Koplik斑は発疹出現後にみられる。
亜急性硬化性全脳炎の原因となる。

解答: c,e

101F70の解説

a 血液中の白血球数は低下する。
b 潜伏期は2週弱である。
c 正しい。細胞性免疫が抑制されるため、、ツベルクリン反応の陰転化となる。
d 麻疹感染による発熱は二峰性であり、一峰目の解熱時にKoplik 斑がみられる。二峰目の発熱時には全身の皮疹が出現する。
e 正しい。亜急性硬化性全脳炎の他、中耳炎、喉頭炎、肺炎の原因となる。

正答率:67%

テーマ:麻疹について

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