101F13

弱視をきたしにくいのはどれか。
近視
遠視
不同視
斜視
先天白内障

解答: a

101F13の解説

弱視は、視力発達のための感受期(生後1か月から1歳くらいまでがピーク)に網膜に十分な刺激が得られなかった場合に生じる。
a 正しい。近視とは、網膜上に結ぶはずの像が網膜より前に結んでいる状態である。しかし近くのものを見るときは、光が広がるように眼内へ入るためピントが合いやすく、よほどの強度近視でなければ弱視にはならない。
b 遠視とは、網膜より後ろに像を結んでおり、近くも遠くもよく見えない状態である(遠くがよく見えるわけではないので注意!)。軽度の遠視では調節力でピントを合わせることができるが、中等度以上となると網膜に像を結ぶことができず、弱視の原因となる。
c 不同視とは俗にいう「ガチャ目」のこと。両眼の屈折力に2D以上の差があることを指す。不同視では屈折異常が強い方の眼を使わなくなってしまうため弱視となりえる。
d 斜視では患眼の網膜に正しい像が結んでいない(患眼を使っていない)ので弱視となりえる。弱視となる前に健眼をアイパッチで隠すなどの治療を行うと改善する。
e 先天的に水晶体の濁りがある状態。当然、網膜に像を結ぶことができないので弱視の原因となる。早期の手術が必要。
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正答率:87%

テーマ:弱視の原因

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