101F11

疾患と発生母地の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
Merkel細胞癌 --------- 局面状類乾癬
有棘細胞癌 --------- 慢性放射性皮膚炎
悪性黒色腫 --------- 先天性巨大色素性母斑
Paget病 --------- 黒色表皮腫
血管肉腫 --------- 尋常性狼瘡

解答: b,c

101F11の解説

a 局面状類乾癬は菌状息肉症の発生母地となる。
b 正しい。慢性放射性皮膚炎は有棘細胞癌の発生母地となる。
c 正しい。先天性巨大色素性母斑(いわゆる「巨大なホクロ」)は悪性黒色腫の発生母地となる。
d 黒色表皮腫は糖尿病や全身性エリテマトーデス〈SLE〉、胃癌など内蔵悪性腫瘍との関係はあるも、Paget病とは関係しない。
e 尋常性狼瘡は有棘細胞癌の発生母地となる。

正答率:71%

テーマ:皮膚科疾患と発生母地の組合せ

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