101D40

CTから帰室後、いびきが激しくなり陥没呼吸が出現した。
まず行うのはどれか。
気管切開
胸腔穿刺
エアウェイ挿入
用手的人工呼吸
輪状甲状間膜穿刺

解答: c

101D40の解説

「いびきが激しくなり陥没呼吸が出現」とあり、Airwayの確保が急がれる。
a 気管切開には時間がかかる。気管挿管であれば正解となりうる。
b 胸腔穿刺はAirwayの確保に貢献しない。
c 正しい。エアウェイ挿入が迅速に行える処置として有効。
d 用手的人工呼吸はBreathingに該当し、Airwayの確保に貢献しない。
e 輪状甲状間膜穿刺もAirway確保の1つの手法であるが、cや気管挿管が可能な際には優先度が下がる。

正答率:79%

テーマ:【長文2/2】CT後にいびきが激しくなり陥没呼吸が出現した患者への対応

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