100H13

2歳の男児。2日前からの下痢と嘔吐とを主訴に来院した。傾眠傾向である。便は灰白色水様である。
この患児で予測される身体所見はどれか。
徐脈
陥没呼吸
血圧上昇
四肢の冷感
皮膚緊張度の亢進

解答: d

100H13の解説

下痢と嘔吐とが続いている2歳の男児である。便は灰白色水様であることよりロタウイルス感染を考え、傾眠傾向であることから脱水症状をきたしている可能性がある。
a・c・e 脱水症では循環血液量減少により血圧や皮膚緊張度は低下し、循環血液量減少の代償として頻脈となる。
b 脱水症では陥没呼吸などの呼吸症状をきたさない。
d 正しい。脱水による末梢循環不全により四肢は冷たくなる。

正答率:73%

テーマ:小児の脱水の身体所見

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