100H12

28歳の初産婦。妊娠38週。身長158cm、体重58kg。第1頭位。分娩開始から16時間が経過した。当初は有効な陣痛が発来していたが、2時間前から発作10~20秒、間欠6~7分となっている。内診所見は子宮口開大8cm、展退90%、SP+2cmで2時間前と変わらず、大泉門を母体の右側、小泉門を母体の左側に触れ、矢状縫合が横径に一致している。胎児心拍数図に異常を認めない。
対応として適切なのはどれか。
陣痛促進
吸引分娩
鉗子分娩
帝王切開
経過観察

解答: a

100H12の解説

妊娠38週であり、分娩が開始している28歳の初産婦である。分娩開始当初は有効な陣痛が発来していたが、2時間前から発作10~20秒、間欠6~7分と微弱陣痛となっている。内診所見は2時間前と変わらず、分娩が停滞している。
a 正しい。分娩の停滞に対し、まずは陣痛促進を行う。
b・c 子宮口開大8cm、SP+2cmであり、吸引や鉗子による分娩の適応とならない。
d 陣痛促進剤の効果がない場合に帝王切開は考慮される。
e 分娩が停滞しており、母胎共に負荷がかかっている状態と言える。早急に対応すべきだ。

正答率:61%

テーマ:続発性微弱陣痛に対する方針

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