100G94

腰椎穿刺による脳脊髄液検査について正しいのはどれか。
通常第2、3腰椎間で行う。
頸静脈を圧迫すると髄液圧は低下する。
終了後は約1時間の床上安静が必要である。
一側性のうっ血乳頭であれば問題なく施行できる。
穿刺部に感染巣がある場合には抗菌薬投与下に行う。

解答: c

100G94の解説

a 通常第4腰椎前後で行う。
b 頸静脈を圧迫すると髄液圧は上昇する。
c 正しい。終了後は1〜2時間の床上安静が必要となる。
d 一側性のうっ血乳頭であっても頭蓋内圧を示唆している可能性があり、施行にあたっては注意が必要。
e 穿刺部に感染巣がある場合には原則として行わない。

正答率:82%

テーマ:腰椎穿刺による脳脊髄液検査について

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