100G34

仰臥位で直接喉頭鏡で喉頭を展開した。
最も背側に見えるのはどれか。
舌根
喉頭蓋
咽頭後壁
梨状陥凹
披裂部粘膜

解答: c

100G34の解説

麻酔科や救急外来の実習で見たことのある者が多いかもしれない。
a 舌は最も下顎側すなわち腹側に観察される。
b 舌根の次に腹側に観察される。
c 正しい。食道はつぶれて見えず、喉頭後壁に続く披裂部のすぐ背側に存在する。
d 梨状陥凹は咽頭後壁と披裂部の間の辺り、食道入口の両側に存在する。
e 喉頭と食道(下咽頭)の隔壁上部が披裂部である。つまり、披裂部の背側には食道へつながる下咽頭とその後壁が存在する。

正答率:76%

テーマ:仰臥位で直接喉頭鏡で喉頭を展開したときに最も背側に見える構造

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