100G24

患者対照研究で正しいのはどれか。
人年法を用いる。
後ろ向き研究である。
相対危険度を算出できる。
寄与危険度を算出できる。
コホート集団を設定する。

解答: b

100G24の解説

a 人年法とは、集団に対する疾病研究の際に1人1年を1単位とする方法であり、症例対照研究では用いられない。
b 正しい。患者(症例)対照研究は、ある疾病の有無により患者群と健康群を設定し、過去に遡って要因を調べるため、後ろ向き研究である。
c~d 相対危険度、寄与危険度、罹患率を算出できるのはコホート研究である。
e コホート研究では、要因により対象集団を2つに分け、疾病罹患するかどうか将来にわたり追跡するためコホート集団を設定する。

正答率:64%

テーマ:患者対照研究について

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