100B68

肺感染症の原因微生物と治療薬の組合せで正しいのはどれか。
MRSA──ペニシリン
レジオネラ──ゲンタマイシン
緑膿菌──クリンダマイシン
インフルエンザウイルス──アマンタジン
真菌──アシクロビル

解答: d

100B68の解説

a メチシリン耐性黄色ブドウ球菌という名前の通りペニシリンに耐性を示す。バンコマイシンにて加療する。
b レジオネラはニューキノロン系やマクロライド系の抗菌薬で治療する。
c 緑膿菌はβラクタム系やアミノグリコシド系抗菌薬で治療する。
d 正しい。インフルエンザウイルスはアマンタジンの他にオセルタミビルリン酸塩やザナミビル水和物で加療する。
e 真菌はフルコナゾールやアムホテリシンBといった抗真菌薬で治療する。

正答率:63%

テーマ:肺感染症の原因微生物と治療薬の組合せ

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