100B39

血友病の診断に有用な検査はどれか。
PIVKA-II
出血時間
血小板凝集能
プロトロンビン時間
活性化部分トロンボプラスチン時間

解答: e

100B39の解説

a PIVKA-IIは肝細胞癌やビタミンK欠乏症にて測定する。
b・c 血友病は二次止血の障害をみるため、出血時間や血小板凝集能は正常。
d 血友病は二次止血の中でもVIIIまたはIX因子の障害をみるため、内因系が冒される。プロトロンビン時間は外因系の評価に用いるため不要。
e 正しい。活性化部分トロンボプラスチン時間は内因系の評価に用いる。

正答率:85%

テーマ:血友病の検査

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