100G43

血球の産生について正しいのはどれか。
出生時は骨髄と脾臓とで行われる。
多能性幹細胞は自己複製能を持つ。
Tリンパ球は多能性幹細胞に由来しない。
成人では脛骨と胸骨との造血能は同等である。
赤血球の産生にエリスロポエチンは必須でない。

解答: b

100G43の解説

a 出生時は骨髄で行われる。脾臓では行われない。
b 正しい。多能性幹細胞は多分化能と自己複製能とを持つ。
c Tリンパ球を含むすべての血球は多能性幹細胞に由来する。
d 成人では脛骨の造血能が胸骨の造血能より低い。
e 赤血球の産生にはエリスロポエチンが必須となる。

正答率:97%

テーマ:血球の産生について

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